2011年2月10日木曜日

ロシアンレンズ JUPITER-9

レンズ沼にどっぷり浸かって、とうとう1月末迄に、12本にもレンズが増えちゃいました。 自分の中では、そろそろもういいかなと…^^; (うそw)
というわけで、そんなレンズ達の感想を、またちょいちょい紹介していこうかと思います。不定期に…ね^^

で、今回紹介するのは、





MC JUPITER-9 85mm/F2

以前紹介した、INDUSTAR50-2、INDUSTAR61 L/Z のあとに購入した、ロシアンレンズ。
先の2本のレンズとはひと味違ってずっしりと重く、レンズ自体もちょっと大きめ。
85㎜と中望遠ですが、開放がf2というのも嬉しいところです。
そしてなんと言っても絞り羽が15枚という多さ! 絞った時により真円に近い状態になるのです。 玉ボケが綺麗に出そうですよね^^
そう、そのボケなのですが、このレンズのボケ具合がまた不思議なんです!!


こんな感じで、うまく説明出来ないんですが、風景を撮るとちょっと幻想的?な、ボケ方をしてくれます^^
ここにはアップできませんが、ポートレートでもいい写りだと感じました。(むしろポートレート向き?!)
お気に入りのレンズの一本です^^

2011年2月8日火曜日

フィルムカメラにどハマり!!

だいぶご無沙汰しちゃってました!!
1ヶ月ぶりの更新です…^^;

今回は、フィルムカメラにハマって1年(とちょい^^)経ったので、フィルムカメラについて振り返ってみようと思います。。(※長文失礼します^^;)

もともとは学生時代('99年)に、PENTAX MZ-50というフィルムカメラを、授業で使うからという理由で父親に買ってもらったのが始まりでした。卒業してしばらくは使っていたんですが、やっぱり、まわりにフィルムカメラを使ってる仲間がほとんどいなかったことと、当時の懐事情では現像代がバカにならなかったということもあり、どんどん使われなくなり、押し入れの奥へと追いやられていきました…。さらに数年後には、ある程度安価に手に入るコンパクトデジカメを手に入れたことにより、まったくと言っていいほどフィルムカメラから遠ざかってました。時代の流れみたいなところもあるように思います^^;
それからしばらくの間は、コンデジ、デジタルムービーカメラを使って、写真というよりは動画をちょくちょく撮ってた気がします^^ ツーリングで行った旅先の動画や、近所に学生時代の仲間同士で集まってばか騒ぎをしているところを動画におさめたり。もちろん写真も撮りましたが。ま、それもこれも学生時代からの友人の影響&マネ、なのですが…^^;(友人に関しては、撮影した動画を編集して、面白い短編ムービーを作ってくれたりしてました^^) とにかく当時からぼくらは、楽しいことがしたくて、また楽しい作品を作りたくてそんな遊びをしていたように思います。 

ちょっと話は脱線しますが、そんな友人の後押しにより、2年半くらい前にiPhoneを入手し、iPhoneのカメラでの撮影をたま〜にしていました。しばらくすると友人は、iPhoneのアプリケーションの開発を始め、数本目にはカメラのアプリケーションを作ってくれたのです! そう、その友人というのが、iPhoneのトイデジタルカメラアプリ『CAMERAtan』を作った、Morokoshiman君なのです。(ま、これを読んでくれている方はとっくに気づいていたかもしれませんが^^;)

そんな彼と、もう一人よくつるんでる友人が、2年前の誕生日(11月)に買ってくれたのが"Superheadz"というところから出してるUltra Wide & SlimシリーズのWHITE SLIM ANGEL というトイカメラ。これがぼくのフィルムカメラ再開になった一台でした。実に、7年ぶりのフィルムカメラとの再会です!
彼(Morokoshiman君)がアプリの開発をしているということもあり、そのころからトイカメラにどんどん興味を持ち始め、2ヶ月後(翌年1月)には、"Lomography"から出ているLBITEL166+という、6×6の完全フルマニュアルの二眼レフカメラを買い、それこそスナップのごとくバシバシ撮ったのも記憶にあたらしいです^^; クロスプロセスなんてのにもチャレンジしました。

そして、5月の連休に実家に帰った時に、父親が昔使っていたという(二十歳の頃に買ったらしい!)ASAHI PENTAX spot matic(以下SP)というカメラを借りたところどハマりし、そのまま譲り受けてしまいました^^ おそらく、完全にハマったのはこの頃からだと思います。SPも、LUBITEL同様ほぼフルマニュアルのカメラなので、露出計以外電池の必要ないシンプルさ、機械式のシャッターにフィルムを巻くときのあの感覚と操作感。たまらなく好きになりました!! そしてなんと言っても、ユニバーサルマウントと言われ、レンズの種類豊富で安価なM42マウント。(レンズ沼必至!!)

去年の11月のある日、中古カメラ屋にいきM42マウントのレンズをさがしてた時のこと。店員さんに、「このレンズってどんな感じなんでしょうか?」なんてしょうもない質問をしたところ、店員さんが「あわせてみましょうか?」と言って持って来てくれたカメラが、これまたSPと機能がほとんど変わらないシンプルで、新しいボディ!
それが、Voigtlander Bessaflex TM シルバーモデルとの出会い。 完全に一目惚れでした^^; 帰って、速攻で調べました! すると、ブラックモデルというのがありさらに一目惚れ!! ただ、SPも現役だしボディがいくつもあってもなぁ…という思いもあったのですが…、結局買いました^^; 
それからM42マウントレンズの沼にもハマり、今じゃなんだかんだでフィルムカメラ8台、M42マウントレンズ12本なんてことに…。(そろそろ歯止めをかけねば…^^;)

そんなこんなで、とにかく今はフィルムカメラにハマっています^^ この1年ちょいで消費したフィルムの総数、約100本(6×6含め。おそらくもう少し多いかな^^;)。はい、自分の中ではあり得ない数字です^^; おそらく7年前、否、フィルムカメラを再開するまでは、考えられなかったくらいにハマっています。
フィルムカメラは、本当に楽しいです。現像するまで仕上がりの分からないワクワク感、フィルム特有の質感や色味、そして前途したマニュアルの操作感。おそらくデジタル一眼を持てば、そっちにもハマるとは思います。ただ、今はもう少しだけこのフィルムカメラの楽しさを堪能していたいと思っています^^ そしてなによりも、楽しく続けられることを願っています。


-White Slim Angel_Lomo 100-