毛蟹虫のうごめきⅡ: 12月 2010

2010年12月30日木曜日

WALKtan vol.05 @深大寺無事終了!!

本年のラストを締めくくるPhotoWalk、WALKtanが、去る12月26日に無事終了しました(^-^)
今年最後の舞台は、『深大寺』。
調布市にあるお寺です^^ (こんな近所にこんないい所があるとは！灯台下暗しとはまさにこの事⁈)
敷地自体はそんなに広くは無いのですが、お寺の前の通りにはお茶屋さんや蕎麦屋さん、お土産屋さんなどがあって、とてもいい所でした。

Bessaflex TM_ZENITAR-M 16/2.8 FISH EYE_kodak PORTRA 160NC

Bessaflex TM_APO-LANTHAR 90/3.5 SL_kodak PORTRA 160NC

Bessaflex TM_APO-LANTHAR 90/3.5 SL_kodak PORTRA 160NC

1月末の『vol.00 江の島』に始まり、上野、鎌倉、浅草、高尾山(急遽WALKtanという事にした^^;)、そして今回の深大寺と、通算6回WALKtanが開催されましたが、どの回も楽しく思い出に残るPhotWalkでした^^
このWALKtanを考え、毎回プランニング・コーディネートをしてくれたMr.MorokoshiMan君には、本当に感謝とお礼につきます！！
そして何より参加してくださった皆さんにも、感謝の気持ちでいっぱいです^^
来年もまたMorokoshiMan君と一緒に、みんなを巻き添えにしてなにか楽しい事ができることを願っています^^

2010年12月22日水曜日

ダビデの星

今をさかのぼること約一ヶ月前。ちょうど事故った翌日に届いたレンズ。

「LZOS INDUSTAR 61L/Z-MC 50mm/F2.8」

このレンズも、実はロシア製。

下の2枚は、絞り開放(F2.8)で撮影したものですが、

一見、可もなく不可もなく。と言ったところでしょうか。

ちょっとソフトな感じできれいだと思います。

実はこのレンズの特徴というのは、絞り(F値)5.6〜8にした時に現れるのです!!

これが、F8まで絞った状態。

絞りバネが、六角の星形になってるのがお分かりでしょうか。

通称『ダビデの星』というのだそうです。

どんなもんでしょう。

いわゆる本来の玉ボケが、レンズの影響で星形になるというこのレンズ。

クリスマス間近の今の時期にぴったりのレンズですよね^^

せっかくなので、同じシーンで、開放で撮影したものと、F8まで絞ったものを下にアップします。

F2.8

今回は、わざと特徴を露骨にした写真ですが、うまく手前にピンのくるものがあれば、ステキな写真になると思います。

このレンズは、ちょくちょく市場で見つかるので、比較的入手しやすいと思います^^

あと、値段も手頃なのでお奨めの一本です^^

2010年12月9日木曜日

ロシアンパンケーキレンズ

パンケーキレンズって憧れますよね^^
薄くてコンパクトで…。
でも、ちょっとお高い…。
ところが、今回僕が入手したおレンズ様は意外とリーズナブルな4,800円!!
意外どころか、かなり安いと思います!!

「KMZ INDUSTAR-50-2 50mm/f3.5」

レンズフードを装着した状態。

これは、じゃまかも^^;

フォーカスを最短(0.65m)にした状態

外したところ…

じゃじゃん！ちっこくて薄くて、かわいいですよね^^

写りはというと、、、

PENTAX SP_INDUSTAR-50-2 50mm/f3.5_Kodak Pro BW400CN

PENTAX SP_INDUSTAR-50-2 50mm/f3.5_FUJI 100

けっこう綺麗に、シャープに撮れてるのではないかという印象。
標準レンズの割にF3.5というところが、少し物足りないような気もしますが、まぁそこはコンパクトさと可愛さで許しちゃいましょう^^

話は変わりますが、実は僕が使用しているカメラ、ASAHI PENTAX SPもフォクトレンダー BESSAFLEX TMも【M42】というレンズマウントの形式。このマウントはユニバーサルマウントとして、一眼レフが出始めた頃に世界中のレンズメーカーが作っていたそうです。なので、その種類も計り知れないとのこと。とくに、東欧・ドイツ・ロシアではその種類も豊富で、ロシアに至っては、いまだに製造されているようです!!
つまり何が言いたいかというと…。

ハイ！そのとおり！
私、M42マウントのレンズ沼にズッポリ足を踏み入れてしまいました^^;　ホント、どハマりですw
なので、せっかくなのでこれからちょくちょく入手したレンズのことについても書いてみようかと思います。もちろん、素人なのでたいした事は書けませんが、撮れた写真と、使ってみての感想くらいは書けると思います^^
お楽しみに^^

2010年12月6日月曜日

ジャンクレンズの掘り出し物

Bessaflexの購入と前後してしまうのですが、
先月、PENTAX SP用にレンズを購入したんです。
それがこのレンズ。

「YASHICA AUTO YASHINON 5cm f2」

仕事帰りにたまたま寄ったカメラ屋のジャンクコーナーに置かれていたんですが、
ジャンク品の割には外見も綺麗で、絞り羽が不調と書いてあったのですが、
今現在使用していてもなにも問題もなく、動作もしっかりしているように思います。
ちなみにレンズ上方についている突起は、絞り込み連動レバーというものらしいのですが、この辺の知識がないので詳しいことは分かりませんが、このレンズでは、最高絞り状態の時にこのレバーを下げると開放状態になり、シャッターを切った時に絞られるという働きをしてくれます。
それと、このレンズに表記されている5cmというのは、mmという表記が標準表記になる前のものらしく、ちょいと古いレンズだということが調べていてわかりました。
こういう、年代を感じさせるところが結構気に入ってたりします^^

そして、肝心の写りはというと…。

高尾山にて

-PENTAX SP_yashinon 5cm F2_LUCKY SUPER200-

カフェにて

-PENTAX SP_Auto Yashino 5cm f2_FUJI 100-

こんな感じで、可もなく不可もなく。なんとなぁ〜くソフトな感じかな? でもきれいに写ります^^　あと、晴天下で撮った時に入り込む光がちょっと独特で気に入りました^^

ただ、一つだけ難点があって、無限遠にした時に後ろ玉がミラーに干渉してしまい、フォーカスリングを回さない限りファインダーが真っ暗になったまま(ミラーが上がったまま)になってしまうというデメリットがあります。写り自体には影響がないからいいのですが^^;

2010年12月4日土曜日

NEW CAMERA!!

1ヶ月経ってしまいましたが、先月誕生日を迎えた自分にと、カメラを購入しました。

Voigtlander BESSAFLEX TM BLACK

(フォクトレンダーベッサフレックス TM ブラックモデル)

2003-2006まで発売されていたこのカメラ、今時M42マウントという、おそらく最後のM42マウントといわれているカメラらしく、その構造自体も、僕の持っているPENTAX SPとほとんどかわらないシンプルさ。むしろそこに惚れ込んでしまったのですが^^;
ボディはSPに比べて軽く、ファインダーを覗いた感じもとても綺麗で、ほんとSPさん浮気してごめんなさい!! といった感じで超気に入ってます^^
そしてもうひとつの面白いところが、前途にブラックモデルと書いたのですが、じつはこのカメラの発売から半年後にシルバーモデルが出たらしく、ペンタ部分(ロゴの入っているところ)の形がまったく違うんです！おもしろいですよね。…正直、両方ほしい^^;

父親から譲り受けたPENTAX SPが事故で損傷を受けてしまったので、しばらくはこのカメラを使い続けていきたいと思います。

ちなみに、写真のカメラに着けられているレンズは、ロシア製のJUPITER-9 85mm/f2という、これまたちょいとレアなレンズです。このレンズについては、後ほど紹介したいと思います。